本日より7月19日(木)までの日程で中国月壇中学の皆様をお迎えするにあたり、歓迎会を開催しました。佐野市の飯塚副市長をはじめ多くの皆様のご臨席をたまわり、盛大な会となりました。
はじめに浦田理事長先生より「月壇中学校の皆様を心から歓迎します。また、ホストファミリーを引き受けてくださった皆様に感謝いたします。地球は速いスピードで時空を超えて国際化が進んでいます。若い皆さんが交流することで世界平和を実現させてほしい。」との挨拶がありました。

浦田理事長先生
続いて月壇中学校引率者の殷先生より「国際的人材に力を入れている両校の協力でこのような機会が持てたことを大変うれしく思います。この交流を通して人類の幸福に貢献できるような人材が育ってほしい。」と挨拶がありました。

月壇中学校殷先生
その後佐野日本大学短期大学の佐藤学長先生からは「国際交流は心に花を咲かせます。歴史、伝統、自然に恵まれた佐野を満喫してほしい。」とのお言葉をいただきました。

佐野日本大学短期大学佐藤学長先生
渡邊校長先生からは「タージャハオ」と中国での挨拶の後、「2か月前、月壇中学訪問団に同行した際の感動と喜びを思い出しています。経済的な発展、人々のマナーの良さ、街なみの美しさに、これから中国が向かおうとする明るい未来を垣間見た気がして驚きました。実際に『行って』『見て』こそわかるものがあります。ぜひ日本を深く体験してください。」とのお言葉をいただきました。

渡邊校長先生
その後、来賓の佐野市副市長の飯塚様から「日中の名門校同士の交流から、世界のリーダーとなるグローバル人材が育つことを期待しています。」とのお言葉をいただきました。

佐野市副市長の飯塚様

周君と内藤君
杜君と君島君
そして今回大変残念なことに月壇中学の司さんが来日直前にけがをしてしまい、楽しみにしていた交流団への参加を断念しなくてはならなくなってしまいました。そこでホストファミリーを引き受けてくれる予定であった猪瀬さんが、せめて司さんのために作ったプレゼントを司さんに渡してほしいという思いから引率の殷先生に託すことになりました。瓶の中にLEDを組み込んだ手作りの照明器具で、その心のこもった贈り物に殷先生は大変感動しておられました。

けがのため来日できない司さんへの心のこもった贈り物を手渡す猪瀬さん
本当に感動的なシーンでした。
月壇中学校の皆さんが日本でたくさんの素晴らしい体験をしてくれることを願っています!