10月14日(第2土曜日)、サッカー2回戦(対白鴎足利高校戦)の応援に行って来た。
前半開始ほどなくして、コーナーキックから1点先制された。
さらに2点目を取られ0対2。
しかしすぐに反撃をして1対2で前半を終えた。
ハーフタイム。私は応援席から下に降り、グランドレベルで監督と選手の様子をじっと見ていた。
前半の様子を静かに見守っていた海老沼監督が、ボードを使って選手たちに明確な指示を出している。
それを聴く選手たちは、監督の説明を正しい姿勢で静かに聞いている。
その様子を見ていた私は、心の底から、そして体の奥から熱いものが込み上げて来た。
日頃、ともにサッカーに向き合い苦労を重ね、辛いことを乗り越えてきた信頼関係がそこにある。
後半が始まった。
選手たちの猛攻が始まった。
ゴール! 2対2、同点!
ゴール!! 3対2、逆転!! やった。応援席も大歓声だ。
しかし、ここで海老沼監督からこの試合一番の檄が飛ぶ。
1点勝ち越しているときが本当に辛いことを、選手も監督も良く知っている。
その後も選手たちは、本当に良く戦った。けがをした体の痛みをもこらえながら。
試合終了。そのまま3対2で勝利を得た。
彼らはサッカーを通して、人として大切な何かを日々学んでいる。そう確信した。
頑張れ、佐野日本大学高等学校サッカー部。

試合後の挨拶 右後方には一生懸命応援してくれた部員たちの姿が

寒い中、那須まで応援に駆け付けて下さった保護者の皆様
日頃の選手と監督の様子など、心温まるお話なども聞かせていただきました。
本当にありがとうございます。保護者の皆様のお力添えがあればこそ、サッカー部としての活動が可能です。
これからも何卒よろしくお願い致します。